【標高4千メートルを制覇!!】アメリカ随一の山、パイクスピークへ行ってきました
こんにちは、コジオです。
日本では11日が山の日だったようですね。
とはいっても猛暑過ぎるとのことで、実際に山を登る無茶な方はあまりいないのではないでしょうか。
だからじゃないですが、私は先週末に山登りをしてきました。
今回行ったのはアメリカ中部、コロラド州きっての名山であるパイクスピークと呼ばれる山です。
コロラド州と言えば北米屈指の大山脈であるロッキー山脈もかかる州であり、大自然にあふれた場所。
標高4千メートル級の山がいくつもあり、登山者やスキー、スノーボードの愛好者がよく訪れる州になっています。
今回訪れたパイクスピークはコロラド州きっての有名な山であり、標高は4301M
富士山の標高が3776Mですから、それよりも600Mも高い訳です。
そんな高い山に登るなんてめちゃめちゃハードなのでは!?と思われた方もいるかもしれません。
しかしこの山、頂上まで車または鉄道で移動できちゃうんです。
このパイクスピークでは毎年「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」と呼ばれるレース大会が行われています。
山道の中腹から頂上までを繋ぐ約20KMの道のりを快走するこのイベント、コースにはガードレールがない場所も多いので一歩間違えれば滑落の危険もあり、大変スリリングなレースとして知られています。
レースは年に一回の開催、それ以外の期間は一般者も頂上まで行くことが出来ます。
アキレス腱断裂からのリハビリ中である私にとってこれはあまりにも朗報すぎました。
安心して友人の車で出かけることに。
パイクスピークはコロラド州都のデンバーから車で約1時間ちょいのコロラドスプリングスという町にあります。
頂上までの道のり
まず麓のゲートで入場料(一人15ドル程度)支払い入場。
しばらくは緩やかな上り坂を進みます。
途中湖の見える休憩所があったので立ち寄ることに。
ほとりで釣りをしたり、湖上でボートを漕いだり、昼寝をしたり色んなアクティビィを楽しんでいました。
その後も暫く上り坂を運転。
この時点で標高2500メートル程度。
寒さに強い針葉樹林で溢れています。
標高3500メートルくらいになると針葉樹林も育たない領域、ごつごつした岩を横目に進む。
このあたりから酸素が薄くなっている影響か、車の性能が格段に落ちていきます。
アクセルを全力で踏んでも時速2~30キロしかでません。
標高3700メートル地点。まるで天空への階段を上っているかのようです。
断崖絶壁のドライブ、一歩間違えれば転落しそう・・・
この道をスポーツカーで爆走するなんてとても信じられません。
Boulder Parkと呼ばれる頂上前最後の駐車スポット。
標高はだいたい4000M、かるく歩いて坂を上るだけで息切れします。
水分不足になりやすいのでペットボトルの水を一気飲み。
ここからは一般車両は基本立ち入り禁止、シャトルバス(無料)に乗り換えて頂上へ行きます。
頂上に到着!!
シャトルバスを降り頂上につきました!!
ふもとからおよそ一時間で着いたので意外と早くついたなという印象。
さすがに頂上ということで結構冷えますが、晴れてたので半袖でもなんとかいける程度です。
そして待ちに待った頂上からの景色はこちら!!
いやー、最高ですね。なんて雄大な景色なんだ!!
この大自然に比べたら人間なんてちっぽけなものや、、とありきたりな感想ですがそう思ってしまいました。
思わず写真をパシャパシャ。
写真撮影がひと段落したら頂上付近を散策することに。
驚いたのは頂上まで鉄道が通っていることです。
現在工事中のため利用できませんでしたが、普段は運行しているとのこと。
「世界一高い登山鉄道」と呼ばれているようです。
標高4千メートルまで鉄道を敷いていることが凄いですよね。
今回は乗れませんでしたが、次回は乗ってみたいですね~
アメリカは西海岸or東海岸だけじゃない!!
さてさて、今回はアメリカ中部の雄大な自然について紹介させて頂きました。
しかし、これはほんの一部であり、魅力的な場所はこれだけではありません!!
アメリカへの旅行と言えば西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコ)か東海岸(ニューヨーク、ワシントン)ばかりがフォーカスされがちですが、中部にはDeepな自然を楽しめる場所がたくさんあります。
まだまだ見どころが一杯あるので、引き続き紹介できればと思います。
コジオ