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商社マンの雑多なブログ

アメリカに赴任中の20代独身総合商社マンです。現地での仕事や生活、就職活動等について自由に書いていきたいと思います。

独身駐在のメリット・デメリットまとめ

こんにちは、コジオです。

そろそろ年末も近づいてきてアメリカはクリスマスモード真っ盛りです。

 街角ではイルミネーションツリーが点灯したり、

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通りすがりの一軒家では家族ごとに思い思いの装飾をしていたりして素敵です。

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アメリカ人も家族や恋人同士でそれぞれ充実したクリスマスを過ごすのでしょう、、

そんな中私は独身であり、かつ以前仲良くしていたガールフレンドとは色々あって疎遠になってしまったのでクリスマスどうしようか画策しているところです。

ここが独身海外赴任の楽しみでもあり辛いところ。

仲のいい友達や恋人が見つかれば楽しめますが、そうじゃない場合地獄のように孤独です。

そんなことをふと思ったので今日は実際に海外で生活して感じた独身駐在のメリット、デメリットに纏めてみました。

 

独身駐在のメリット

①自分で自由に使える時間、お金が増える

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この点が最も大きいと思っています。

一概には言い切れませんが海外支店、事業所での労働時間は日本より短いことが多く、またここアメリカにおいては仕事後に同僚と飲む文化はほとんどないので(みんな直帰して家族と過ごします)平日も結構自分の時間を多く確保できます。

ここで仮に結婚して駐在だったら真っ先に帰って夫婦で時間を共にするでしょう。

相手が専業主婦(夫)だったら尚更パートナーが孤独になりがちなので、その傷を癒してあげなければいけません。

しかし、独身の場合いい意味でも悪い意味でも自由なので、誰に気を遣うでもなく勉強、読書、ジム、飲みなど自分のやりたいように時間を使えます。

また金銭的な面も大きく、夫婦で生活する場合当然二人以上の生活費を捻出しなければいけませんが、一般的には夫婦帯同の場合の追加補助は10数万円程度とそこまで貰えるわけではないので意外と苦しいのです。

その点独身の場合財布のひもを握られるわけでもなく自分の好きなことにお金を使えます。

例えば私の場合NBAの大ファンなので、レイオフをコートサイド席で見る!!という長年の夢を実現してきました。

チケット代は$1,500と極めて高額だったので夫婦だとまず難しいと思います。

周りにはクレイジーと罵倒されましたがね笑

kojiousa.hatenablog.com

②自由恋愛が楽しめる

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これも独身駐在の醍醐味の一つです。

一度きりの人生、外国人の異性とデートし交際する経験をしてみたいと思いませんか?

日本人とは違った価値観や感性を持った異性と、異国の地でデートを重ねるのは中々痺れる体験です。

私の場合アメリカですので人種も様々、英語を使いながら距離を詰めていくのは難しく、自分の英語力のなさを痛感するものの刺激的な体験です。

例えば先日はアジア系の女性と映画鑑賞に行ったのですが、終わった後の感想で

"it was fantastic action!!So excited!!”

と中1英語張りのチープな表現で締めくくってしまい反省が残りました笑

ただ、どんな環境であれ相手の女性を楽しませるように面白い場所やイベントを調べリードする、といった姿勢は継続中です。

こういう経験を繰りかえすことでオスとしての総合戦闘力はUPしている気がしています笑

③孤独であるがゆえに自分と向き合える

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自己啓発チックになっていますが、これも大事なことかと。

とにかく一人でいる時間が長いですし、日本時代のように会社や学生時代の同僚と絡む機会も減るので今までの自分を振り返る時間は増えました。

現状はこれでいいのか、今後のキャリアや人生はどうしていくべきか、そのために今何を努力すべきか?など自分を見つめなおしてチューニングするにはうってつけの環境です。

独身駐在のデメリット

①時折無性に寂しくなる

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独身駐在は孤独なものです。

赴任してみて思うのは駐在員のうつ症状なんて簡単に起こりうるということ。

異国の地で仕事だけでなく家事など生活面もすべて一人で行うのはとてもタフです。

現地で友達を作ったり、他の日系企業の駐在員と絡むこともありますがそうはいっても自分をよく知る親友や恋人など本音で話せる話し相手がいないので言いようのない寂しさやストレスを感じることがあります。

日本に住む両親や兄弟、友達はどうしてるかな・・・と時折ホームシックにかられることもまた事実。

どうしても寂しかったら無理せず日本の友達や家族と電話する時間を作ってもいいと思います。

②パーティに出ずらい

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これは今滞在しているアメリカならでは?の要素が強いのですが、こちらはホームパーティ文化が根強く、ハロウィンやクリスマスなどイベントごとによく開催されます。

そしてその時は大抵家族やカップルで参加するのがベーシックなんです。

そういう会に一人で参戦すると微妙に、いや割と強めに浮きます。

一人での参加すると表面上は快く迎えてくれるものの、寂しんぼの陰キャラ認定されてしまうので注意が必要です。

③旅行にいきずらい

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” 華の海外駐在、休みの日は旅行に行きまくろZE!!”と息巻く人も多いかと思います。

 私自身既にアメリカ国内はもちろん中米にも旅行しましたが、最近ある大きなことに気づきました。

 

一人旅行って寂しいぜ・・・・

 

私自身元々一人旅行は好きで学生時代は特に行くことが多かったのですがあれはたまにだったからよかったのでしょう。

何度も行くとさすがに話し相手が欲しくなってきます。

特に先日のコスタリカ旅行で一人レンタカーで長時間移動したときは退屈で発狂しそうになりましたw

そういう時に一緒の旅行してくれる奥様がいればな・・・とふと思うこともあります。

独身駐在員は同じ境遇の仲良くなれそうな人を見つけて旅行に行かれることを強くおススメします(気の合う人が見つかるかは分かりませんが)

最後に

独身駐在の良い点、悪い点を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

色々書きましたが最後に主張しておきたいのは、独身駐在を過剰に恐れる必要はない、ということです。

もちろん時折寂しくなる時もありますが、積極的に行動していけば駐在員や現地の友達、恋人だって出来ると思います。

今はMeetupやtinderなどアプリにあふれているので、それらを使っていけば気軽に自分の好きなコミュニティ、人が見つかるかと。

一番よくないのは駐在を理由に焦って結婚することだと思います(もちろん信頼関係を築けている相手がいるなら別です。)

これから海外赴任を控える方の参考になれば幸いです。

 

コジオ