商社マンのアメリカ駐在生活と就職活動について語るブログ

アメリカに赴任中の20代独身総合商社マンです。現地での仕事や生活、就職活動等について自由に書いていきたいと思います。

アメリカで1年生活してみて感じたこと10選【プライベート編】

こんにちは、コジオです。

 

前回アメリカで1年生活してみた感想「仕事編」をお届けしたので、今度はプライベートで感じたことを纏めたい。

今回は私生活だけに割とカジュアルな内容になっているが、重ね重ね私見に基づいた記事であることはご了承頂きたい。

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1.まじで現金使わない

アメリカはキャッシュレス社会だ。

レストラン、スーパーはもちろん病院などの公共機関もクレジット精算が当たり前。

 その他日常生活の中で至るところでクレジット精算が可能、例えば下記写真はワシントン・レーガン空港のレストランだが、各席にタッチパネルとクレジットの精算機械が完備されており、注文から飲食、支払いまで完結できる仕組みになっていてテクノロジーの浸透具合を肌で感じた。

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また、レストランでは精算時にスプリット(複数のクレジットカードで代金を分割して支払う仕組み)が可能であり、日本のように一人が支払い、後から精算というのが不要になる。

そして、仮に個人間で精算する必要になった場合は現金ではなくVenmoというアプリを使うのが一般的。

 

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http://echeck.org/venmo-review/

このアプリは非常に便利で各利用者が自分の銀行口座を事前登録すれば準備完了、後は支払い時に相手を選択、金額を入力するだけで完了、およそ10秒以内で完了できる。

日本でしていた口座番号、店番号を入力して暗証番号も入力して、、、という手間がいらず非常に便利である。

2.Welcome精神強すぎ

アメリカ国民は総じてホスピタリティが強い人が多い。

まず日本と違って他人とのバリアが著しく低く、同じ空間にいる人には見知らぬ人であっても積極的に話しかけるカルチャーがある。

例えばマンションのエレベーターで同乗したら大抵「How is it going~?」と日常会話をするのが常だ。

そうしてノリが合えば仲良くなってその場で一緒に飲みに行くこともある。

私も住んでるマンションの共同スペースでたまたま居合わせた人たちと仲良くなり、今じゃ頻繁に遊びに行く間柄になっている。

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このように日本に比べると「みんな友達」感が強い環境だが、一つ気をつけたいのは「自分から行動(話しかける)する姿勢でないと何も変わらない」ということだ。

仲良くなりやすい、Welcomeしてもらいやすいというのもあくまで自分から積極的に話しかければ懐に入れてもらいやすいというもので、一人で寂しそうにポツンとしていても何も変わらない。

要は「意志ある人にはとことんオープン」なのだ。

なので行動するのが苦手な人には生きにくい世界だが、外に出て自分から話しかけるなど気概と行動力がある人には道が開けやすい環境と思う。

 

3.州への所属意識が強い

 Poster map of United States of America with state names. Black and white print map of USA for t-shirt, poster or geographic themes. Hand-drawn font and black map with states. Vector Illustration

アメリカは州ごとの属意識が強い。

西海岸、東海岸のカルチャーが全く異なるように州単位でも文化や特性が変わってくるのだが、総じて言えるのはみな自分の住む土地を好いており、誇りに思っていること。

逆に言うと他の州への興味はあまりない場合もあり、私は中西部に住んでいるがある程度所得があり旅行に行く余裕がありそうな人でもカリフォルニアやニューヨークには行ったことがないという人は結構いるから驚きだ。

住んでる人に「おすすめの場所は?」と聞くと決まって喜んで色々と話してくれるので、初対面で距離を詰めるにはいい質問かもしれない。

4.スポーツ好きには至高の場所

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NBAファイナルにて、会場の熱気と選手たちの気迫こもるプレーは一生忘れ難い

アメリカと言えばスポーツ大国。

どの季節でも4大スポーツ(野球、バスケ、ホッケー、アメフト)のどれかがシーズン中なので職場の会話はその時シーズンのスポーツの話題で盛り上がるし、みなローカルチームへの愛がとにかく強い。

そしてやっぱり折角なら生で観戦したいところだ。

私はNBAが大好きなのだがこの駐在中は頻繁に観戦に行っている。

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選手との距離が近く、試合前にはスター選手からサインを貰えるチャンスも

プレーの迫力はもちろん休憩中もショーなどが行われとにかく観ていて楽しい。


ステフィンカリーのドライブ

控えめに言ってクオリティが高過ぎである。

また、スポーツは観戦だけでなく自分でプレーする環境も整っている。

日本と違いストリートのバスケットコートはそこら中にあるし、大きな芝生の広場でサッカーやアメフトなどに興じる人も多い。

 

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アメリカ人はフランクなので一人でバスケのシューティングしていると、声をかけてきて1on1や3on3が自然と始まる。

ボールがあれば友達になれるとはよく言ったものである。

また、球技だけでなくジムでのWork outも盛んで、アパートには大抵備え付けのジムがあることが多くいつでも運動できる環境にある。

そしてジムに行くと老若男女問わず多くの人が運動している。

運動(ワークアウト)が生活に馴染んでおり、その浸透具合は驚嘆だ

この項では随分熱く語ってしまったが、総じてアメリカはスポーツを見るのもプレーするにも最高の環境が整っており、その点再度イチオシしておきたい。 

5.Age is just a number

アメリカ人は年齢に対する偏見、イメージを持たず「今何歳だからこうあるべき」という概念が薄いと感じる。

例えば職場でも給料は年齢ではなく実力で決まるし、年齢が下だから、上だから変な遠慮をするということがない。

年齢は問題ではなくその人が何を考え、何をしたいかという意志(Will)とそれを達成するための能力(Skill)が何よりも大事なのである。

例えば先日スタートアップの成功事例をシェアするMeet upのイベントに出たが、登壇者の若者に対して誰よりも熱心に質問していたのは50代と思しき男性。

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その方は臆せず質問しており、登壇者も真摯に回答するシーンが印象的だった。

日本だとまだまだスタートアップと聞くと若者のイメージが根強いと思うが、これからは年齢に関係なく意思を尊重する、やりたいことがあれば時にプライドを捨て若者に意見を請う素直な姿勢が大事になってくるのではと思う。

人生100年時代が到来し労働期間が長くなるであろう今後はなおさらだ。

6.旅行する場所には事足らない

アメリカは全部で50州あり各地で気候も文化もバラバラだ。

合衆国とはよく言ったものでそれぞれの州が異なる顔を持つので旅行には飽きない。

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カリフォルニア州ヨセミテ国立公園

爽やかな気候と陽気なカルチャーのカリフォルニア、モダンかつCutting Edgeなスタイルのニューヨーク、開放的なビーチと少し危ない香りが共存する街マイアミ、迫力満点の自然が楽しめる中西部(ワイオミング、コロラド)、ジャズと踊りの街ニューオーリンズなどに行ってきたが、それぞれの街に異なる色があって探検するのが本当に楽しい。

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ニューオーリンズの街角にて、ジャズの街だけに関連した絵が多く売られていた

特に印象的だったのはアラスカ州で、カナダを挟んで北にあるのでロスからでも経由便で6時間程度かかる。

これが同じ国というのが信じられないが笑、自然のスケールと星の綺麗さは抜群であり心底感動した。

 

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アラスカの雄大な山々

 

7.踊りを制すものが世界を制す

アメリカ人が得意で日本人が不得意なものは何か、という質問が出たら真っ先に「ダンス」と答えたい。

アメリカ人はとにかく踊りが得意な人が多く、それは若者だけでなく高齢の人も同様だ。ダンスクラブに行くと高齢のカップルが輪の中心になって踊っている光景をよく見る。

彼らは音に合わせて体を動かすことが当たり前であり、それが文化として強く根付いていると生活する中で感じる場面はいくつもある。

例えば観客巻き込み型のストリートパフォーマンスだったり、

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ニューオーリンズ ダンス

 

NBAではタイムアウト時に「ダンスタイム」があり観客を映し出すコーナーがある。

いきなり画面に映し出されてバリバリ盛り上がるダンスを踊れる即興力は尊敬したい。


ロケッツ ダンス バスケ

もちろん日本人の中にもダンスサークルに入ってる人など踊れる人はいるが、割合的にはアメリカに比べたら圧倒的に少ないし、何よりカルチャーとしてダンスはあまり浸透していない。(だからこそクラブもナンパ箱と呼ばれる踊りを目的にではなく女性を口説くために仕向けられた物が出来るのだろう)

アメリカでモテるにはダンスが必携、最近日本でもダンスを授業に取り入れ始めているが、グローバル人材を育成する意味ではいい傾向と思う。

 

8."主張しない=負けを認める"文化

日常生活でも、仕事でも何か論争になった際にアメリカ人はガンガン主張してくる。

例えば車の衝突事故などの問題が発生して責任の所在が8:2くらいで自分にあったとしても、遠慮せず2についてガンガン意見を言ってくる。

日本人だと8自分が悪かったら身を引くのが多い気がするが、アメリカ人の場合は10自分の責任にされるのを防ぐため、自己防衛の意味でも2について臆せず主張する。

主張しない=自分で全責任を被る、ことにつながるのである。

一見すると自分の非を認めず横柄に感じることもあるが、それは彼らのスタイルである点を認めないといけない。

この主張しないと負ける文化は日常生活でも体感していて、例えば家賃交渉も大家の提案を鵜呑みにすればそれまで、交渉すれば安くなることも多いので必ず主張した方がいい。

また、レストランで順番待ちの時も自分からウエイターに「あの席座れない?」と働き掛けないと延々と待たされるなんてこともある。

日常生活の中で自分から意見を建設的に発信し、相手に訴えかける能動力がアメリカで生きる上では欠かせない。

9Tinderはまじでマッチしない(男子)

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https://esafety.gov.au/esafety-information/games-apps-and-social-networking/tinder

アメリカと言えばマッチングアプリ大国だ。

若者を中心に「Tinder」や、「Bumble」などのアプリは流行っており、そこで出会い交際、結婚までいくことも。

最近では出会い系アプリを題材にしたTVドラマも増えている。

そんな流行に乗って私もアプリ活動に勤しんでおり去年は一時期ガールフレンドも出来たりした(訳あって疎遠になってしまった)が、それ以降はさっぱりだ。

何が問題かってほとんどマッチしないことだ

ざっくり50スワイプで1マッチングがいいところだろう。

最近は無差別にいいねを押し続けているが、マッチング率の低さに徒労感すら覚えてくる。

日本人(男子)の場合恋愛弱者として厳しい戦いになることは覚悟しておいた方がいい。

私は毎日筋トレをしてアメリカンGUYと同等のステージに立てるよう励んでいるが、厳しい戦いを強いられていることは間違いない・・・・

10.やっぱり東京が最高

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https://www.travelbook.co.jp/topic/43075

魅力的な点が多いアメリカだが、筆者は25年以上東京で過ごしてきたのでやっぱり東京が最高と思うことも多い。

世界を見渡しても東京ほど多面性と機能性を高次元で兼ね備えた街はないのではと思う。

アメリカの多くの街はダウンタウン(繁華街)の一ヶ所中心のみオシャレなレストランやショップが並び郊外に行くと途端に田舎感が強くなるという悪く言うと単調なスタイルが多い。

一方で東京は渋谷や恵比寿、中目黒といった西側のオシャレエリアや下町の情緒感を残した浅草、上野などの東エリア、更には東京タワーを中心に圧倒的煌びやかさと異国文化が混じる港区エリアなど場所によってさまざまな表情がある。

更に、極めて優れた交通網のお陰でそれらのエリアを短時間で行き来できる点がすごい。

決して広くない土地に網の目のように張り巡らされた地下鉄と高速道路があり、このレベルは世界で見ても類を見ないのではないか。

また、これは東京に限らずだが食に関しても優れていると感じる。

吉野家の牛丼セットは500円だがはっきり言って神。

これをアメリカで出すとなると15ドルくらいとられてもおかしくない(そもそも生卵は衛生上食べれない)

あと大事な点を付け加えると美女も多くTinderもマッチしやすrsy

そんなこんなでアメリカ楽しいと言いつつも早く東京に帰りたい気持ちもある。

 

以上、アメリカ生活で感じたこと10選でした。

気が向いたらまた更新したいと思います。

 

コジオ