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商社マンの雑多なブログ

アメリカに赴任中の20代独身総合商社マンです。現地での仕事や生活、就職活動等について自由に書いていきたいと思います。

【野望欲望、全て包み隠さず伝えます】私が総合商社を第一志望にした理由

こんにちは、コジオです。

今日は就職留年を経て第一志望の総合商社に内定した筆者が"そもそもなぜ総合商社を志望したのか?"、について紹介させて頂ければと思います。(就職留年体験記

【就職留年→インド渡航→第一志望企業内定】就職活動の地獄と天国を味わったことで得た気付きと教訓 - アメリカ商社マンの駐在生活と就職活動について語るブログ

しかし、ただ面接のときに語っていた志望動機を述べるだけでは面白くないので、面接官には言えなかったホンネの部分も含めてお伝えします。

表向き、裏向きと分けて書いていますが、どちらも嘘や誇張は一切なく当時の筆者が考えていたことをそのままお伝えします。

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 総合商社の志望理由~表向き編~

①海外(とりわけ新興国)を対象に働きたかった

一年目の就職活動に失敗した筆者は、大学を休学して3か月間ほどインドでホームステイをしながらボランティア活動に励んでいました。

電気や水道などのインフラはままならなず生活水準は低い一方で、勤勉で将来の成功を強く望む学生が多く、インドという国の成長のポテンシャルを感じました。

私は働くならそういう伸びしろの大きいものの成長に貢献する仕事がしたいと思うようになり、既に生活水準がずば抜けて高い日本より未発展の途上国を対象に働きたいと考えるようになりました。

 

②金融ではなく物 or サービスを扱いたかった

仕事にするなら主役になって大きく世の中を動かすことがしたいな~と漠然と考えており、私の中ではお金はモノやサービスを利用するための間接手段であり、直接的に人々の生活に貢献しているのはあくまで物やサービスだと位置づけていました。

ですので、商社やメーカー、ITや通信といった業界を中心に受けました。

 

③自らの発想やアイデアを生かせる環境で働きたかった

元々サークルや、インドの日本語学校でのボランティア活動を通じて自分のアイデアを形にすることに楽しみを覚えてきました。

商社であれば特定のもの(自社製品)に縛られることなく、比較的自由にネットワーク機能を活かしてビジネススキームを生み出す環境があると考えました。

 総合商社の志望理由~裏向き編~

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さて、ここからは面接官にも語らなかった内なる志望理由について説明します。

欲望丸出しで行きます。

 

①東京都心で一人暮らしができる高い給料or住宅補助がでる企業がよかった

都内出身、大学も都内のためずっと実家暮らしだった私は、都心での一人暮らしに対する憧れがとても強くありました。

親にも、誰にも干渉されず自分のペースで生活できる、友達や女の子を呼べる、そんな環境で生活をしてみたかったのであります。

総合商社であれば若手のうちから高い給料を貰えるので実現可能、またもう一つ内定を頂いた大手日系IT企業も7万円程度の補助が出ると聞いていたのでここも志望度が高かったです。

ちなみに駐在前は恵比寿に住んでいたのですが、遊びよし、アクセスよし、雰囲気よしの全てが整った街でまあ大いに楽しかったです。(貯金はすり減りました)

 

②勤務地は東京or海外がよかった

勤務地も筆者にとっては重要なファクターであり、私は「日本の地方で働く」ことは避けたいと考えていました。すべてを否定するわけではないですが若いうちなら刺激の多い都心で暮らしたいと考えていました。

また、刺激という意味では海外の全く異なる環境で生活することも前向きに捉えていました。

総合商社は若手のうちは地方配属になることはレアケース、一方で海外駐在の機会は多いということで私の願望にフィットしました。

 

③周りから「成功」と思われる一流企業に入りたかった

就職活動を失敗してプライドをズタズタにされた私は、二回目の就活では「何としてでも成功し、周りを見返したい」という気持ちがモチベーションになっていました。

内定を得た総合商社と、大手IT企業の2社のどちらかで迷ったのですが、仕事内容もそうですが「ネームバリュー」も決め手になったと今振り返ると思います。

 

④モテたかった

 これはシンプルですね笑 シンプルにモテたかったんです。

商社マンになって華金銀座で合コンゲームからのカラオケオール~~的な絵にかいたようなことを体験してみたかった。

特に筆者は大学時代そこまで遊んでなかったので尚更その願望が強かったのであります。(厄介ですね。。。)

経験してみて、その手の派手な遊びは得意じゃないことに気づきましたが笑

しかし仕事柄お食事会等々の誘いはやはり多めです。

 

さて、いかがだったでしょうか。

面接で話せること、そうでもないこと含めて包み隠さずお伝えしました。

最後に念押ししたいのは「仕事の内容だけではなくライフスタイルを含めて志望企業を選別すべき」ということです。

面接で喋る内容は主に前者だと思いますが、勤務地や給料といった条件もとても重要だと思うので、ここも真剣に考えた方がいいです。

転勤したくないのに無理して「転勤可能です!」と言って内定してもその先が不幸になります。志望動機、自己PRの内容をピカイチにするのもいいですが、どういうライフスタイルを送りたいのか、この点について熟考して企業を選別されることをお勧めします。

 

コジオ